HYPNOTHERAPY

ヒプノセラピーについて

ヒプノセラピーについて

ヒプノセラピーについて

暗示療法

ヒプノセラピーとはそもそも催眠療法といわれています。
その中でも暗示療法とは、あなたの潜在意識に入り込み、あなたが苦手としている事象に対して直接言葉として暗示することで、潜在的に苦手としていることを解消してあげる療法です。

潜在意識に対してはこの暗示療法が最も効果を期待できるため、ヒプノセラピーの中でも一般的な内容となっております。

イメージ療法

イメージ療法と聞くと分かりづらいかもしれませんが、よく口にしている「イメトレ」(イメージトレーニング)もイメージ療法の一種です。
潜在意識に対してあなたのご希望のイメージを植え付けることで、実際に効果が出ることに期待できる療法です。

具体的に日常からイメージしたりすることで潜在意識に語り掛けることが重要です。

年齢退行療法

あなたの今現在起きている悩みを過去までさかのぼり、心の状態やあなたの頭に刷り込まれている思想や思考を変えてあげる療法です。

人間は生活していく中で、幼少期の経験をもとに物事を判断しています。
そんな刷り込まれている潜在意識のイメージを変化させてあげることで、現状の悩みも解消することを目的とした療法です。

前世療法

前世という言葉を聞くと、非現実的なもの、あるいは、スピリチュアルなとらえ方ができます。最近では、生まれる前の記憶を持つ子どもたちの話題が多く取り上げられています。つい最近、滑り台を滑って両親のところにやってきた少女の話が、テレビで放映されていました。実際に私の知り合いの子どもの中にも、そのような記憶を持っている子どもがいます。前世に対する考え方は様々ですが、この前世療法によって、ネガティブな感情を開放し、人間関係などを改善に導くことができるのも確かです。アメリカの精神科医で催眠療法士でもあるブライアン・ワイス博士は、この前世療法を使って多くのクライアントを救ってきました。彼の著書「前世療法」には、恐怖症を患うキャサリンという女性の症状が、前世の記憶を思い出すことによって改善していく様子が記載されています。彼によると、退行催眠中の記憶で、80%が実際の記憶で、10%は象徴的、比喩的なものであり、残りの10%は、記憶の歪み、あるいは偽りのものであると言っています。これらの数字には、科学的根拠はありません。しかしながら、それが事実であるか否かが大切なのではなく、この療法によってさまざまな問題が解決をみているという事実です。ドイツでは「前世療法」は精神療法として保険対象になっています。

インナーチャイルド

​インナーチャイルドとは、最近よく聞く言葉ですが、インナー内なる、チャイルド子供ということになります。つまり、私たちの潜在意識の中に存在する子供時代の自分自身を意味します。

子供のころ、私は父親からよく怒鳴られ、叩かれて育ちました。時には、父親の理不尽さに心を痛め自分の部屋に閉じこもり、父親を罰するために一言も口を利かないこともありました。

結婚後、子供ができ子育て中に私が子供のころに体験した父親との出来事が繰り返されるようになっていました。

つまり、私が妻や子供たちを怒鳴り散らし、怒った揚げ句に部屋に閉じこもり家族と会話を閉じていました。それは、家族に対する罰としてでした。まるで、父親に罰を与えるために会話をしなくなった時のようでした。このような状況をインナーチャイルド本当のあなたを取り戻す方法の著者ジョン・ブラッドショーは次のように言います。「私が今わかっていることは、子どもの成長が抑えられ、感情、特に怒りや傷ついた感情が押さえつけられた時、その人は、怒り、傷ついた子どもを抱えたおとなになるのだということです。この子どもはその人のおとなとしての行動を汚染しているのです」と。この療法では、大人の自分と子どもの自分の意識を行き来させ、交互に会話を交わしながらインナーチャイルドを癒していく療法です。